こんにちは、ケニーです。
TOEIC受験者:TOEIC900以上を取得するコツを知りたいな。
こんな疑問にTOEIC985を取得した僕が答えます。
TOEIC900以上を取得するための5つのコツは、以下の通りです:
- 最先端の技術・用語に触れる
- 単語の意味を推測する
- 選択肢の先読み
- 選択肢を丁寧に塗りつぶさない
- 海外旅行を経験する
それぞれの詳細を本記事で説明します。
この記事は、こんな人向けです
・TOEICの点数アップにつながる方法を知りたい人
・TOEIC900以上の人が実践しているノウハウを知りたい人
・勉強以外でTOEICの点数を上げる方法を知りたい人
最先端の技術・用語に触れる
最先端の技術や用語というと少し大げさですが、例えば、少し前であれば、スマホやタブレットが急速に普及したため、それに伴い、試験問題もスマホやタブレットの操作に関する問題が増えました。(2013年頃のTOEICでは、まだスマホに関する問題は出ていなかった記憶があります)
最近では、コロナがよくニュースに取り上げられるので、試験問題として出てくるかもしれません。そうなった際に、事前に関連する単語を理解しておくと、点数アップにつながりやすくなります。
コロナ出題されそうな単語は、以下の通りです:
COVID-19
Community Spread
Disinfectant
Epidemic
Outbreak
Pandemic
Social/Physical Distancing
Spike
Virus
その他、コロナ関連は、merriam-websterを参照すればわかります。
意味の分からない単語の意味を推測する
Readingの問題の中で意味の分からない単語が出てきた場合、文章から単語の意味を推測できると点数アップにつながります。
例えば、
Used Car For Sale. Six-year-old Carlisle Custom. Only one owner. Low mileage. Car used to commute short distances to town. Brakes and tires replaced six months ago. …
TOEIC公式サイト リーディングセクション Part7-1より一部抜粋
上記で、commuteという単語が分からない場合、該当文のCar used to…、short distances to townから車が短距離の移動に使われている、と推測できます。
この方法で気を付けないといけないことは、例えば、gain popularity(評判になる)という表現が分からない場合、前後の文から評判は上がっているのか/下がっているのかの見極めが必要になる点です。前後の文をよく読めば、どちらかわかることがほとんどですので、少しだけ(約1~2分)時間を取って推測してみると、点数アップにつながります。
選択肢の先読み
選択肢の先読みは、特にリスニングで有効な方法です。具体的には、リスニングの問題が始まる前に、選択肢をざっと読み込み、質問内容とその回答を推測します。
一つ先の質問群の選択肢をざっと読み込むだけですので、そこまで難しくないと思います。また、ほとんどの場合は、選択肢を先読みしても質問内容はわからないので、あまり期待せずに実行するとよいです。経験上、これが当たるのは、リスニング全体の約1問~3問です。
また、経験上、特にIT系(パソコン、スマホ、タブレット操作系)の質問は、選択肢から質問内容・回答を高い確率で当てることができます。
選択肢を丁寧に塗りつぶさない
こちらは、リスニングで僕が実践している方法で、特に効果があると感じているものです。
僕の場合、リスニングでは、選択肢を丁寧に黒塗りすると時間がかかり、集中力が途切れてしまいます。そのため、回答欄には、最初は横線を入れるだけにして、リスニングが終わった後、横線の回答欄を黒塗りしています。こうすることにより、リスニング中の集中力を保っています。
かなりせこい技ではありますが、僕の実践している方法の中では、一番効果があるのではないかと思いますので、ぜひお試しください。
海外旅行を経験する
リスニングもリーディングも日常生活の中で遭遇する場面を想定して書いている問題が多くあります。(例えば、飛行機の中でキャビンアテンダントにお水をもらう場面など)
読み書きだけでなく、実際に海外へ行くと、その様な場面に数多く遭遇するので、海外旅行を重ねると試験問題をイメージしやすくなります。
コロナ禍で海外旅行は難しくなっていますので、ステイホーム中には、海外映画を観て、海外の日常生活の場面を疑似体験することをオススメします。
以上、TOEIC900以上を取得するコツでした。少しでも皆様のお力になれれば幸いです。