こんにちは、ケニーです。
転職する人「もうすぐ退職。ずる休みして、会社に行かない様にしたいなぁ…」
そんな疑問に、答えます。
会社を退職前に休みたい。悪いことではありません。
結論:ずる休みはせずに、堂々と休みましょう。
会社との関係は終わっても、人と人との関係は続きます。最後までズルいことはしない方がよいです。
本記事では、会社を退職する時に、1か月間の有給休暇を消化した僕が、「退職前にずる休み」ではなく、普通に休みを取得する方法をお伝えします。
退職前でも休んでOK
退職前だと、周囲に遠慮して休まずに仕事をしがちです。
しかし、退職する旨を十分に余裕をもって伝えれば、休むことは可能です。
休みは社員に認められた権利
そもそも、休むことは、社員に認められた権利です。
事前に休むことを伝えておけば、休めます。
休みはいつ取るか、しっかりと上長・周囲と連携しておく
「退職までに何日か休む」、「残りの有給をすべて消化する」、どちらにしても、上長・周囲とよく調整する必要があります。
こちらの希望はしっかり伝えましょう。
リアルな体調不良の場合は、いつも通り当日会社に報告して、休みましょう。
退職前の休みを取得するための準備
退職前に有休をすべて消化したい、これは誰もが思うことです。
ここは重要なので繰り返しますが、事前に会社と調整すれば、十分に実現できます。
引き継ぎは計画的に、しっかりと
退職を決めた時から退職日まで、十分に時間を取りましょう。
僕が転職した時は、当初2か月後から転職先で勤務を開始できると想定していました。
しかし、引き継ぎ事項が多く、お客様の要望もあり、4ヵ月かかりました(最後の1ヵ月は有休)。
転職時期が変わる場合は、転職先に「今の会社と調整した結果、業務との兼ね合いで〇月まで待ってほしいといわれた」、と伝えるとOK。自分の力の及ばないところで、期間が延びている印象を与えることができます。
退職する会社と引き継ぎを調整するにあたり、以下があれば、スムーズに進みます。
・現在自分が担当している業務一覧
・各業務の引き継ぎ想定先(あくまで想定です。実際の引き継ぎ先は、上司にお任せ)
・引き継ぎに必要な期間とスケジュール(こちらも想定でOK)
会社に、辞めたい旨を伝えた後、引き継ぎの段取りを話す機会があるはずです。その中で、以下を伝え、引継担当や必要期間を会社や上司と詰めます。
・上記を作ろうとしていること
・いつまでにできるか
・残りの有給は最後に使い切りたいこと
会社のお願いはできる限り聞く
会社からリリース後1週間は出勤してほしい、この期間は大切だからどうしてもいてほしい、といわれることは、基本引き受ける。
ただし、一度、日付を決めた後は、転職先との調整もあるので、譲らないスタンスでOKです。
「退職日の変更」は、転職先と調整できそうであれば、調整してもいいかもです。
ただ、転職日を変更すると、転職先の人たちにかなりのご迷惑をお掛けするので、オススメしません。
結論:退職前でも、事前に調整しておけば、ずる休みする必要なし。堂々と休もう。
ちゃんと調整をすれば、退職前にずる休みをする必要はありません。
また、体調が悪ければ休む。
調整した休みはしっかりと休んで、次の職場で働く英気を養いましょう。
会社は辞めても、人と人とのつながりは続く
上司、同僚、お客様は、会社を辞めた後でも、関係は続くと思って行動するとよいです。
僕は、退職してからも、当時の上司やお客様と個人的につながっており、定期的に情報交換(という名の飲み会)をしています。
一期一会を大切にすれば、きっと相手も自分のことを大切にしてくれるでしょう(そして、人生のピンチの時に力を貸してくれるでしょう)。
もし人間関係の悩みで退職する場合は、次の職場でも同じことを繰り返す可能性があります。
そんな方には、人間関係を改善する本をオススメします。「人間関係の改善にオススメな本3選」からどうぞ。
以上です。