悩める人「基本的に人が嫌いです。極度の人間嫌いといっても過言ではないです。これまで人から色々と嫌なことをされてきました。正直、人間関係がしんどいし、ほとんどの人と関わりたくない。」
こんな悩みに答えます。
本記事を書いている僕は、人付き合いが苦手です。素敵なトークもできません(涙)。
そんな僕が「基本的に人が嫌い」「極度の人間嫌い」な場合の人生攻略法を説明します。
「基本的に人が嫌い」な理由:過去の辛い経験が人を嫌いにする
生まれた時から、人が嫌いな人間はいません。
人が嫌いになるのは、生まれてきた後に、人から嫌なことをされるからです。
いじめ、裏切りなどを経験して、「人間のダークサイドを知る」ことにより、人を嫌いになっていきます。
具体例をみていきます:
いじめ
いじめは、人が嫌いになる理由の一つ。最大の理由かも。
社会に出るまでは、学校という社会の中に生きているので、学校でいじめを受けると、子供は行き場を失います。
学校でいじめを受ける→人を嫌いになる→行き場を失う→更に人を嫌いになる→「基本的に人が嫌い」な人間の誕生(涙)
こうやって「人間関係に疲れた」、「人間関係めんどくさい」状態から抜け出せなくなります。
裏切り
裏切りもまた、人が嫌いになる理由の一つ。
Wikipediaで「裏切り」を調べると、「老若男女・古今東西を問わず最も怒りをかきたてるものとして知られる」とあります。
裏切り→ひどい目に合う→人に対して怒り→人を嫌いになる(涙)
学校や組織の中で裏切りにあうと、人を嫌いになります。
(都合のいいときだけ)使われる
裏切りに似ていますが、都合のいいときだけ使われると、その人を嫌いになります。
使われた後、見返りがなかったり、無視されたりすると、人を嫌いになります。
「極度の人間嫌い」が誕生する法則
「基本的に人が嫌い」なだけでも、人生がかなり大変になりますが、そこから更に悪化して「極度の人間嫌い」な人が誕生するケースも多くあります。この理由を見ていきましょう。
人間関係のストレス
仕事には、人間関係のストレスが付き物です。会社では、上司とうまくやらないといけない。仕事ができなければ、若手にも舐められる。
人間関係のストレスに対処するための本を読んでも、書いてあることは分かるけど、実践できるのは神様か仏様ぐらい。それ系の本には、以下の様に書かれていることが多いと思います:
- 他人の視点、相手の立場になって考える
- 仕事での指摘事項は、あくまでも仕事内容の指摘であって、個人を攻撃するものではない。指摘に対していちいち怒らない
- 他人の感情に左右されないこと。自分の感情は自分でコントロールできるもの
- 他人は変えられないけど、自分は変えられる
はい、これができれば苦労はしません。
ただ、真面目な人は、人間関係のストレスに対処する本を読んで、人間関係を改善できないのは自分のせいだと、自己嫌悪に陥ります。そして、人間関係のストレスから抜け出せなくなってしまいます(涙)。気が付けば「極度の人間嫌い」の誕生です。
人付き合いに疲れる
人付き合いは、誰もが経験すること。
特に、仕事やプライベートでのパーティーなどでは、多くの人間関係を構築しなければなりません。このような状況下では、時間とエネルギーを多く費やすことになります。人付き合いが得意でない人は、スキルを磨くだけでなく、心理的にも負担がかかることがあります。
ストレスを感じるのは当然です。人付き合いは疲れることもあります。しかし、無理をして付き合い続けると、思いのほか疲れたり、なぜだか寂しくなってしまいます。
「努力できない人」を「無理矢理」努力させようとする環境
「努力できない人」は少なくないでしょう。
アジア太平洋地域(APAC)14の国(日本含む)・地域の主要都市の人々の就業実態、仕事に対する意識や働くことを通じた成長意識などについて、インターネット上で行われた調査結果(APAC就業実態・成長意識調査(2019年))を確認すると…。
東南アジアやインドは、社外学習・自己啓発が活発で自己研鑽に意欲的。一方、日本は「とくに何も行っていない」が46.3%で約2人に1人。
(APAC就業実態・成長意識調査(2019年)より抜粋)
APAC就業実態・成長意識調査(2019年)では更に、「日本は「とくに何も行っていない」が46.3%で、他の国と比べて突出して高く、約2人に1人。」と指摘しています。
そんな「努力できない人」が多いのに、家庭、学校や職場では日々努力を重ね、成長することを親、教師や上司から求められます(涙)。
こんな生活では「極度の人間嫌い」になっても仕方がないですよね。環境の問題が大きく、ムリゲーです。
上記だけではありませんが、こういったことにより、「極度の人間嫌い」が誕生します(涙)。
「人が嫌い=悪いこと」ではない
上記の様な感じで、「基本的に人が嫌い」「極度の人間嫌い」な人間が誕生してしまいます。
でも、人が嫌いなことは、悪いことではありません。
「人が嫌い=人をすぐには信用しない」は悪いことではない
今の時代、すぐに人を信頼してしまうと、騙されることが多い。
怪しい仮想通貨を勧められて、ホイホイと乗って、投資したお金がパー。
2019年のWotokenがまさにそれ。1000億円もだまし取ったみたいですね。
スマホやインターネットを通して、人とつながりやすくなっている世界だからこそ、人をすぐに信用しないことは、重要なスキルなのです。
付き合いは「広く浅く」か「狭く深く」か。職場の人間関係も気にしないでOK
最初に会った時から、自分と合っているな、と感じる人がいます。こういう人を大切にしましょう。
また、最初は分かり合えなかったけど、いつしか分かり合える様になった人も。こういう人が少数でもいれば、人生は楽しい。
「基本的に人が嫌い」な場合は、狭く深くいきましょう。職場の人間関係も気にしないでOKです。無理をしても続きません。
なお、セレブの中にも「極度の人間嫌い」がいます。
例えば伝説のDJ Avicii。才能にあふれる彼は、人との付き合いがウマくありませんでした。いくつものパーティに呼ばれるものの、パーティは好きではなく、自分の曲作りに専念したい、そんな人でした。彼の楽曲の中の歌詞をよく読むと、そういったことが分かります。
気になる方は「Aviciiの名曲「Sunset Jesus」を深堀してみる」をご覧ください。
「人が嫌い」な人でも働きやすくなりつつある
2020年以降、テレワークが新しい働き方として浸透してきました。
人が嫌いでも、家から仕事ができるなら何とか働ける。そんな人多いのではないでしょうか。
テレワークに対して否定的な会社は一定数いますが、そういう会社を避けて、テレワークできる環境を選べば、人が嫌いでも、社会の中で生きていけるかもしれません。
人が嫌い→無理に直す必要なし。ただ「稼ぐ力」は必要
ここまでは「人が嫌い」→決して悪いことではない、という話をしました。しかし、不幸にも「会社の上司」が嫌いだと、生きていくハードルが高くなります。仕事をしていると、このハードルが高くて辛いものになります。
圧倒的な「稼ぐ力」を身につけて、ハードルを乗り越える
僕は会社を放り出されても、生きていく自信があります。理由は3つ。
- 学生時代、アフィリエイトで毎月20万円以上稼いでいた実績
- 英会話講師をしていた実績
- 一人で海外に飛ばされて、仕事をした実績
稼ぐ力が身についていると、最終的には辞めればいいや、と気軽に考えることができます。
「稼ぐ力」を身につけたその先にあるもの
稼ぐ力にこだわると、お金が入ってきます。
そして、
・お金に余裕があれば、嫌なことは嫌だと正直に言える。
・お金に余裕があれば、3年ぐらいはのんびりできる。
・お金に余裕があれば、自由。
お金、お金、というと、なんだこの人…、と思うかもしれませんが、お金があれば、何をしても自分の自由。
つまり、「稼ぐ力」があれば、真の自由が手に入ります。
「稼ぐ力」を身につけて自由になろう
今の時代は、「稼ぐ力」がそのまま自由につながります。
身につけたいスキルは、「プログラミング」、「英語」、「ブログ」とかでしょうか。
いつから始めたって、遅すぎることはありません。超人になる必要はありません。
「人に好かれる努力」や「コミュニケーション能力」は、組織の中で生きていく上では、必要なスキルです。
しかし、人が嫌いな人間に必要なものは、個人で「稼ぐ力」。そして、個人で「稼ぐ力」を身につけるには、圧倒的な「行動力」が必要。
「行動」→経験が増える→お金が増える→自由、こうやって、人生がいい感じになります。
個人が「稼ぐ力」を身につけるには、既に実践して、結果が出ているモノを取り込みましょう。一から考えて、試行錯誤するよりも、そちらの方が近道です。既に実践して結果が出ている方法(「個人で稼げている方法」)は、本として体系化されているため「個人の力で稼ぐ方法は本から学べ!オススメ本8選」で紹介しています。ぜひご確認ください。
以上です。